なかよく元気!19人の兄弟・姉妹
sora保育園では、0歳から2歳までの縦割り 異年齢児保育を行っています。
19人の子どもたちがまるで兄弟のように毎日楽しく過ごしています。
異年齢保育
sora保育園では、異年齢保育を行っています。なるべくほぼすべての活動を0歳から2歳のお子様が一緒に行えるようにしています。
核家族のご家庭や、一人っ子さんのおうちが多い時代ですが、園での生活は19人が兄弟姉妹のように仲良く助け合って過ごしています。
0歳で入園したお子さんも、大きなお兄さん、お姉さんにかわいがられ、マネをすることで、成長も早いと言われています。
やがて、1歳、2歳と大きくなるにつれ、今度は自分がしてもらったように、下の子のお世話ができるようになっていきます。
時にはおもちゃを取り合ったり、喧嘩をすることももちろんありますが、その中で譲ることを覚えたり、お友達に「貸してー?」と言うことを覚えたり、「ごめんね」「ありがとう」という言葉も学んでいくと考えています。
「自分のことは自分で」できるようになる
sora保育園では登園すると「朝のお仕事」という子どもたちのお仕事があります。自分の手拭きタオルを自分のマークの位置にかけたり、お着替えとエプロンを所定の場所へ持って行く、といった事です。
はじめは一人でできなかった子も、毎日の習慣となっていき、早い子では1歳で、1人で立派に朝のお仕事ができるようになります。
お散歩に行くための身支度や、食べ終わった食器の片付け、お昼寝の後のお布団たたみなど・・・自分で出来る子は、一生懸命自分でやろうと努力します。
1歳の小さい子も、お兄ちゃんお姉ちゃんが頑張っているのを見て、私もやってみようかしらとチャレンジする姿も見られます。
sora保育園では子どもたちが本来持つ、『自分でやりたい!やってみたい!』という意欲をしっかりと受け止め、時間がかかっても失敗しても見守りながら「自分のことは自分でできるようになる」ことを考えて保育に取り組んでいます。
お当番
soraでは学校の日直のような、『お当番』という制度があります。
この『お当番』さんは、毎日の朝の会や、お昼、おやつなどの時に、みんなの前に出て号令をかけたり、スタッフに頼まれて代表でお手伝いをしたり、とその日1日大活躍です。
子どもたちにとっても、ちょっとした「憧れ」の存在のお当番。大きい子がカッコよくお当番する姿を見て、小さい子たちも早くお当番をやりたいと思うようです。
はじめは恥ずかしくて大きな声でしゃべれなかった子も、卒園する頃には大きな声で堂々とお話できるようになります。
行事などでそんなお子さんの立派な姿を見てもらい、泣いて喜んでくださるママもいます。私たちも、とっても嬉しい瞬間です。
異年齢保育の良さは、小さい子チームだった子が、学年(年度)がかわってお兄さん・お姉さんチームになった時にはっきりと現れます。
小さい子チームにいた時は、ご飯もしっかりと自分で食べられず、甘えてばかりいた子が、お兄さん・お姉さんチームになったとたん、急にしっかりして、ご飯も自分で食べてお着替えもできる!ふざけずにすぐ布団で寝られるようになる!といった事がよくあるのです。
こういった事も、異年齢児保育の良さであると私たちは感じています。
0歳で入園したお子さんは、ぜひ1歳、2歳とsora保育園の中で1年毎に成長していく様子を、保護者の方に見て感じていただければと思います。